毎年、多くの人で賑わう福岡県北九州市の『くきのうみ花火の祭典』。
北九州市の夏の風物詩となっていた『くきのうみ花火の祭典』ですが、2025年はなんと秋に開催されることが発表されました。
そこで今回は、『くきのうみ花火の祭典2025』について詳しくリサーチ。
- くきのうみ花火の祭典2025 開催日
- くきのうみ花火の祭典2025 どこで見れるか・穴場
- くきのうみ花火の祭典2025 屋台の場所
- くきのうみ花火の祭典2025 交通規制


くきのうみ花火の祭典2025 開催日
例年、7月に開催されていた『くきのうみ花火の祭典』。
2025年は、秋に開催されることが発表されました。
日程は、2025年10月25日(土)です。
北九州市のHPには、
この度、くきのうみ花火の祭典実行委員会において、令和7年度から開催時期を、天候が安定し、熱中症のリスクや台風等による中止のリスクが少ない10月に変更することが決定しました。
引用:北九州市公式サイト
と掲載されていました。
近年の猛暑の影響で開催日を変更に至ったとのことです。
夏の風物詩として楽しみにしていた方もたくさんいるかと思いますが、確かに近年台風や猛暑の影響はかなりひどく、災害を引き起こしてしまうほど。
それらを考慮すると、『くきのうみ花火の祭典』が秋開催に変更になるのはやむを得ないのかもしれませんね。
今年から、「くきのうみ花火の祭典」が秋開催に変わります🎇
— 若戸渡船 (@Wakatotosen) March 3, 2025
天候が安定し、熱中症のリスクや台風等による中止のリスクが少ない10月に開催されることになったそうです💡
令和7年10月25日(土)開催🎇 pic.twitter.com/KX5VK0tNuW
くきのうみ花火の祭典2025 どこで見れるか・穴場
どこで見れるか
『くきのうみ花火の祭典』では、洞海湾の中央に花火打ち上げ用の台船を設置し、花火が打ち上げられます。
洞海湾から打ち上げられるので、北九州市の若松区と戸畑区のそれぞれから花火を観ることが可能です。
穴場①若松体育館周辺
穴場1つ目は、若松区にある「若松体育館」周辺です。
「久岐の浜2号公園」付近からも花火が観やすくなっています。
しかし、周辺に無断駐車などしてしまうと近隣住民の方への迷惑となるので絶対にしないようにしましょう。
また、近くにトイレなどもないので、お子さん連れなどの方は注意してください。
②都島展望公園
2つ目の穴場は、戸畑区にある「都島展望公園」です。
「都島展望公園」は、洞海湾と若戸大橋を見渡すことができ、眺めの良い場所から花火を観ることができます。
山側と海側はあるので、お好みの場所から花火を観てみてくださいね。
また、無料の駐車場やトイレも備わっているので、家族連れの方でも安心です。
③イオン戸畑
3つ目の穴場は、「イオン戸畑」です。
花火大会当日に駐車場などは開放されていません。
お買い物ついでに花火を観て買えるのもオススメです。
しかし、当日はかなりの混雑が予想され、駐車場から出庫するのも一苦労なので、花火が終了する前に早めに出庫するなどした方が良いでしょう。
④ウェルとばた
穴場4つ目は、「ウェルとばた」です。
2024年の『くきのうみ花火の祭典』では、「ウェルとばた」の屋上庭園にて観賞会も開催されていました。
先着300人で観賞券(大人1000円)が販売されていたことから、2025年も観賞会がおこなわれるかもしれません。
また、小中学生、未就学児に関しては観賞券なども必要なく、無料で観覧できます。
未就学児を連れた保護者は、優先的に入場できたり、未就学児と保護者専用エリアが設けられていたりなど子連れでも安心して楽しむことができるシステムとなっていました。
お子さん連れの方は、オススメの穴場となっています。
⑤皿倉山展望台
5つ目の穴場は、「皿倉山展望台」です。
花火大会の会場からは離れていますが、皿倉山の山頂からの美しい夜景の中に浮かび上がる花火が何とも言えません。
会場から観る花火とはまた一味違った、花火を楽しむことができます。
⑥お汐井汲みの場
穴場6つ目は、「お汐井汲みの場」です。
若戸大橋が間近にあることから『くきのうみ花火の祭典』の名物である「ナイアガラの滝」と花火のコラボレーションを楽しむことができます。
⑦牧山展望公園
7つ目の穴場は、「牧山展望台」です。
会場からは少し距離がありますが、その分ゆっくりと落ち着いて花火を楽しむことができます。
周辺には住宅街があることから周囲に迷惑が掛からないように注意しましょう。
⑧高塔山公園
穴場8つ目は「高塔山公園」です。
展望台もあるので、夜景と花火を同時に観ることができます。
⑨軍艦防波堤
9つ目は「軍艦防波堤」です。
会場からは離れていますが、若戸大橋とライトアップした工業地帯の眺めを楽しみながら花火も観ることができます。
防波堤ということで、お子さん連れの方などは危ないので別の場所から観賞するようにしましょう。
くきのうみ花火の祭典2025 屋台の場所
『くきのうみ花火の祭典』では、毎年若松側と戸畑区側のそれぞれで屋台が軒を連ねます。
若松側
若松側の屋台は、JR若松駅から若戸大橋に向かう道に屋台が多く出店します。
例年、若松側の方が屋台の数は多いことから色々な屋台を楽しみたいという方は、若松側から花火を観賞するのがオススメです。
サンリブ若松の前にも多くの屋台が並びます。
たこ焼きや焼き鳥などの定番屋台メニューなども味わうことができますよ。
戸畑側
戸畑側では、JR戸畑駅から若戸大橋に向かう道に屋台が建ち並びます。
若松側よりも屋台の数は少ないと言っても、十分楽しめるので安心してくださいね。
戸畑側、若松側どちらにも屋台があるのは嬉しい。
くきのうみ花火の祭典2025 交通規制
『くきのうみ花火の祭典』では、例年若松区と戸畑区の会場周辺で交通規制がおこなわれます。
2025年の交通規制についての情報は未発表のため、2024年の情報を参考にチェックしておきましょう。
2024年は若松区と戸畑区の例年の交通規制箇所に加えて、新たに高塔山登山道とくきのうみ中央地区が追加されました。
・高塔山登山道(佐藤公園~山頂) 規制時間:17:00~20:40
・くきのうみ中央地区 規制時間:18:30~20:40
まとめ
『くきのうみ花火の祭典2025』についてまとめると、
・開催日が夏から秋に変更
・日程は2025年10月25日(土)
・若松区と戸畑区の2ヶ所から観覧可能
・屋台は若松側と戸畑側のそれぞれに多数あり
・交通規制は2024年から新たに「高塔山登山道」と「くきのうみ中央地区」追加
ということになります。
2025年の『くきのうみ花火の祭典』は秋の開催ということで、また夏とは違った雰囲気で花火を楽しむことができそうですね。
また、新たな情報が発表され次第、随時追記していきます。