太宰府天満宮の敷地内にある「だざいふ遊園地」。
小さなお子さんが楽しめるアトラクションが豊富で、1957年の開園以降、幅広い世代から現在も人気を集めています。
最近では、あまり目にすることが少なくなった「ビックリハウス」というアトラクションがあることでも有名です。
そこで、今回はだざいふ遊園地のビックリハウスをはじめ、子供連れにおすすめのアトラクションや料金設定などについても詳しくご紹介していきます。
だざいふ遊園地のビックリハウスが大人気?
1957年に開園した「だざいふ遊園地」には、昔懐かしいレトロなアトラクションもたくさんあります。
その中でも、特に最近話題になっているのが、ビックリハウスです。
私は昭和生まれなのですが、昭和生まれの方なら一度は遊園地で見た事あるという方もいるのではないでしょうか?
見た目のインパクトはもちろん、中で何が起こるんだろうというドキドキ感もありますよね。
なぜか引き寄せられる感じ。
私も2023年5月に子供たちを連れて、だざいふ遊園地に行ってきました。
早速、そのビックリハウスの見た目に4歳の次男は目をキラキラ。
しかし、小学1年生の長男は、何かを察するかのように「やめておく、怖そう」に身を引いていました。
なかなか最近では、見かけないアトラクションからか休日ということもあり、長蛇の列が。
実は、こちらのビックリハウスは、保護者同伴であれば1歳から乗ることができるのです。
実際に乗ってみると、その可愛い見た目からは想像できないかなりスリルのある乗り物。
次男もビックリハウスにいざ入ると、固まっていましたよ。
大人は懐かしくて、子供は今までに体験したことのないビックリを味わうことができるはずです。
だざいふ遊園地のおすすめアトラクション3選!
アトラクション①トレインコースター
小さなお子さんが楽しめるアトラクションが豊富な「だざいふ遊園地」ですが、その中でも数少ない絶叫系の乗り物が「トレインコースター」です。
可愛いらしいレトロな見た目のジェットコースター。
実は、こちらのジェットコースターは、大人気ロックバンド「King Gnu」の常田大希さんと井口理さんが過去に乗っていたこともあるのです。
常田大希さんが自身のインスタグラムで、トレインコースターに乗っている様子をアップしていました。
6歳からは一人で、4歳以上であれば保護者と一緒に乗ることができます。
わが家の6歳の長男も怖がらずに、楽しんで乗ることができましたよ。
価格:400円
アトラクション②ハッピーカンガルー
2つ目のおすすめアトラクションは、「ハッピーカンガルー」です。
息子たちが大爆笑していた乗り物。
可愛いし、楽しそうと思って見ていたら、結構な悲鳴が聞こえて絶叫系のアトラクションでした。
高いところまで上がって、上下にぴょんぴょんカンガルーが跳ねる感じの動きに、子供たちは笑いが止まらない様子でした。
3歳以上から一人でも乗ることができるので、家族みんなで楽しむにもおすすめですよ。
意外と上下する時間が長いので、絶叫系が苦手な方には少し辛いかもしれません。
価格:300円
アトラクション③だざいふおもちやのもり
3つ目は、「だざいふのおもちやのもり」です。
木製の遊具や木のおもちゃで遊ぶことができるだざいふ遊園地内にある屋内施設。
屋内なので、雨が降っても楽しむことができるのでおすすめです。
また、7ヵ月の赤ちゃんから遊べるのも助かります。
木のあたたかさに触れながら、遊ぶことができるのが魅力的ですよ。
しかし、こちらの施設は入園料とは別に「おもちやのもり」の券売機で利用券を購入する必要があります。
フリーパスや単券などは使用できないので注意が必要です。
次男は、特に木のボールプールがお気に入りでした。
普段とは少し違うおもちゃの触り心地も気に入ったようで、夢中になっていました。
大人も木のぬくもりに癒されるおすすめスポットです。
価格:500円(7ヵ月~)
だざいふ遊園地の料金やアクセスは?
料金は?
だざいふ遊園地の詳しい料金についても見ていきましょう。
だざいふ遊園地では、入園料とは別にアトラクションに乗るための乗り物券があります。
入園料とアトラクション乗り放題のフリーパスがセットもあるので、たくさん乗りたいという方はセットの方が良いでしょう。
【入園料】
おとな(中学生以上) | シニア(65歳以上) | こども(3歳~小学生) |
600円 | 500円 | 400円 |
だざいふ遊園地に隣接する「九州国立博物館」の観覧チケットがある場合は、入園料半額!
半額は嬉しすぎる~!
おとな(中学生以上) | シニア(65歳以上) | こども(3歳~小学生) |
2900円 | 2800円 | 2700円 |
【1000円券】
・1シート(100円×11枚)1000円
アクセスは?
だざいふ遊園地は、太宰府天満宮の敷地内にある珍しい遊園地です。
参拝に行ったつもりが、子供が遊園地を発見して「行きた~い!」と駄々をこねることもあったりしますよ。
太宰府天満宮内にあることから駐車場が遊園地付近にはありません。
しかし、太宰府天満宮付近には近隣駐車場がたくさんあるので、そちらを利用すると良いでしょう。
太宰府天満宮に近い駐車場は、料金が高かったり、駐車スペースが狭かったりするので注意が必要です。
少し離れた場所だと安いですし、たくさんのお店が建ち並ぶ、参道を歩きながら食べ歩きなども楽しむことができるので、おすすめ!
おもちゃなどお子さんの誘惑が多いお店もあるので、その辺は覚悟が必要かもしれませんね。
また、近くには「西鉄太宰府駅」もあるので、電車でもアクセスしやすいです。
まとめ
今回は、ビックリハウスがあることでも話題の「だざいふ遊園地」についてご紹介してきました。
ビックリハウス以外にも、ジェットコースターや木の遊具をつかった遊び場スペースなど小さなお子さんから楽しめるアトラクションがたくさんあります。
大人はきっと懐かしい雰囲気を味わうことができるかもしれませんよ!
また、「九州国立博物館」を利用すれば、入園料半額というお得な特典もあります。
太宰府天満宮に参拝に行ったついでに「だざいふ遊園地」に寄ってみるのも良いでしょう。
小さなお子さんの遊園地デビューに、ぜひ「だざいふ遊園地」を訪れてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。